祝・世界遺産登録の軍艦島に上陸!興奮としんみりの入り混じる島ツアーでした

また長崎旅の話に戻るのですが、世界遺産認定で大盛り上がりの「軍艦島」にも行ってまいりました。

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すごい並んでる!大人気!

軍艦島に上陸できるツアーは数社ありますが、今回は軍艦島コンシェルジュさんを予約。連日満席の人気で、長崎滞在のちょうど1日だけぎりぎり2席予約できたのです。

直前まで「或る列車」に乗っていたので早く来られませんでしたが、船の座席は先着順なので、席の希望がある方は早めに並んでおいた方がいいかも。

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こちらの船で。うっ…揺れそうだ…

この日は晴れているものの、波が高く相当揺れるとのこと。OH…酔い止め忘れたぜ…

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港の向こう岸には、世界遺産のジャイアント・カンチレバークレーンも見る事ができます。

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素晴らしき造船所ビュー(だがしかしめっちゃ寒い)

列の後方に並んでいたため、2階デッキ席になってしまったのですな~
時々波しぶきをびしゃーっとかぶり、カメラが!カメラがぁぁぁ!となりましたが…

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島だ!島が見えたぞー!という感動を味わえました。
造船所や島全景の写真を撮るには、2階右側がおすすめです。

この日は波がかなり高いということで、島の外周を回るのは残念ながら中止になり、そのまま上陸することに。ここは島の反時計回りに回る(?)ようなので左側席が良いのかも?

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てことで上陸!「はぁ~」と言葉にならない声を、無意識に何度も発してしまう。

「軍艦島」こと端島。良質な石炭の産出地として、ピーク時には約2,000人が生活していたとか。炭鉱業は日本の発展を支える重要な産業として、国からも手厚い待遇を受けていたそうで、戦時中に金属が徴収された時でさえ、この島には新たに鉄骨のアパートが作られたのだとか。

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左上の高台にあるアパートは、役職者クラスの住居。

人口密度の高いアパート群とは違う環境だったんですね。そしてかなり贅沢なオーシャンビューと予想。

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遠くに見える体育館は、最近台風で屋根の一部が崩壊してしまったそう。

この体育館は閉山直前、「国はまだ端島のこと大事に思ってますよ」というパフォーマンスで建てられたものの、エネルギーが石油に移っていったこと、島の地下深くの採掘所まで降りていくのも数時間かかるようになったこともあり、1974年に閉山。

この島で幼少期を過ごした人もいると思うとしんみり来てしまう。

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朽ちていく炭鉱遺構

島の中には、学校、幼稚園、病院、商店やスナック、映画館などあらゆる施設がそろっていたんだって。ただ人口密度が高すぎて、こっそりデートしていても高台から子供たちに冷やかされたり、プライバシーは全くなかったとか。(ぎゃー)

飲み屋で酔って仕事や旦那の愚痴を言おうものなら、島民全員が知ってそうだ……と妄想してうんざりしていたら、夫に「君はここでの暮らしは無理だよね」とすぐさま見抜かれた。こ、心の中をのぞくのはプライバシーの侵害よ!!!

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そんな当時の島の暮らしを、実際に炭鉱で働いていたガイドさんから聞くことができます。

当時を知る人からの話はリアルで「廃墟すげえ!」みたいな興奮から次第に「人の暮らしがあったんだな~」とぐっとくるというか、郷愁を感じてしまいました。

ツアーは約1時間。帰りの船もガンガン揺れたけど、DVD上映やじゃんけん大会など気を紛らわせるイベントが用意されていて、揺れる船のなかでキビキビ動き回るスタッフさんすごい!と思っている間に港に到着。ふー、濃密な時間でした。

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夜はグラバー園からクレーン&橋ビューを。長崎には色んな楽しみ方が詰まっているな~

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コメント

  1. shinar より:

    「心の中をのぞくのはプライバシーの侵害よ!!!」、が面白かったです。

    自ら自分の心の中を公開しまくっている感じが良いですね。これは根拠のない話ですが、自分の心の中を公開すればするほど心が浄化されていく気がしています。

    Twitterフォローさせていただきました。

    • 麦沢えり より:

      shinarさん
      コメントありがとうございます!
      心の中はくだらないことばかりですが、浄化されているのでしょうか…!?(^^;)
      Twitterもありがとうございます!

コメント

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